もうだいぶ前のことだが、第3回HCD-Netサロン「ペーパープロトタイピングワークショップ」に参加し、情報端末のGUIを題材とした小グループでのペーパープロトタイピング制作を体験した。
最近では座学式のセミナーよりもワークショップを中心に参加するようにしている。グループワークをする機会はあまり多くないので、意図的に機会を作ろうという狙い。
ペーパープロトタイピングワークショップ
短時間での制作なので、時間があればじっくりやりたい部分もいったん飛ばして、トリアージして作業する感じ。タスクに優先順位を付けて作業すること自体は実践経験でも無意識に行うことなので、改めて俯瞰する意味でもよい経験になった。
手を動かすと、考えているだけでは刺激されない部分が活性化される気がする。それに加えて、全く知らない人達とやり取りする際のファシリテーションについて考えたり工夫したりできるのも、ワークショップの醍醐味。
やっぱりセミナーやワークショップに参加する時には、表のテーマ+自分の中のテーマを持って臨む方が効率的に楽しむことができるなぁと再認識した。