2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ロイス・ホルツマンの『遊ぶヴィゴツキー: 生成の心理学へ』がとてもおもしろかったので、読書しつつ思ったことなどをメモするエントリ。 本書では「パフォーマンスが人間発達の道具と結果の弁証法的活動である」とする考え方が述べられている。 私たちは自…
何らかの分野の専門家がそばにいるというのは、とても貴重なことだ。彼らはみんな、深いところで呼吸をしている。私たちと同じ地面に足を乗せて立っていても、その目線ははるか地平に突き抜けている。 自分があずかり知らない世界のプロが隣でまばたきをする…
演劇的であるということがどういうことか、自分なりに考えている。先日、演劇の世界にいる人の目線をちょっとだけ垣間見る機会があり、それ以後ぼちぼちとそんなことを考えているのである。 私自身は演劇に対してなんの素養もなく、好きではあるけれども熱心…