2か月ほど前に、我が家のMacBookをカスタマイズしたのだが、ログに残しておくのを忘れたので、今さら報告しておく。思えば、パソコンを開けるのはPerforma5410以来。
今のは発売と同時に購入した初代intel入ってるMacBookだから、確か2006年から使ってることになる。ずいぶんとお世話になってきたが、このままだとさすがにSnow Leopardは入れられず。容量も厳しくなってきているし、保証もとっくのとっくに切れてるし、思い切って。
どのように行ったかは、Like@Lunatic BlogさんのMacBookをチューニングした話とだいたい同じ。とても丁寧な説明が載っているので、参考にする際はそちらがおすすめ。
MacBookの裏をパカッと開けたあとは、普通のドライバーではなくT型トルクスレンチが必要なので注意。
昔はハードディスクの交換の際には、儀式のようなピリピリムードの中、恐ろしいほどの集中力を発揮しつつ細心の注意を払って静電気を防止せねばならなかったものだが、現代社会においては軽い気持ちで開けても大丈夫なようだ。テクノロジーの進化ありがとう。
我が家の個体のHDDは東芝製だったようだ。初期ロットは初期不良も珍しくないと聞くし、結構ハードに持ち歩いたりしたこともあったのに、今まで大したトラブルもなく動いてくれてありがたい。覚えてなかったけど、メモリは512MBを2枚差していたようだ。
テラ的なHDDを乗せる計画もあったのだが、初代intel入ってるMacBookに載せられるテラ的なHDDはないみたいなので、新しいHDDは500GBということに落ち着いた。TBとか言われてもわからないけど、500GBも十分わからない。東京ドーム何個分なのだろうか。
欲を言えばSSDにしたかったが、今回は見送ってHDDの入れ替えとメモリの増設のみに留めた。今のMacBookと違って入れられるパーツも限られているので、その中で見れば最大限のカスタマイズかな、と。
乗せ換えたあと、はじめ上手く認識してくれなくて焦ったりしつつ、ほどなくしてちゃんと認識してくれたので一安心。Snow Leopardのインストールも無事に済み、生まれ変わったように働いてくれている。まぁ実際生まれ変わっているわけだ。
@likealunaticさんのところでは7200rpmのHDDも熱や振動などといった問題は特に感じることなく動作しているとのことだが、うちのはわりかし熱がすごい。CPUの問題も大きいのだろうが、重い処理をさせるとファンも半端なく回る。
とはいえ、とにかく満足。Adobe製品も気兼ねなく動かせるようになったし、動画編集なんかもさくさくだし、まだまだ現役続行してもらえそう。少なくとも新しくMacBookProがほしいという欲は少しおさまった。