2013年11月19日、目黒雅叙園にて EdTech Night! 第1夜が行われた。EdTechというのは、教育（Education）と技術（Technology）を組み合わせた造語。教育領域とIT領域が関わり合いながら、技術によって教育を変えていこうとしている人達が集まる夜となった。
イベントの構成的には、リーディング・カンパニーのセッションとベンチャーのセッションに分かれていたのがわかりやすかった。スタートアップがギラギラとリーディング・カンパニーへのパイプを求めている感じがわかったし、関わっている某案件の立ち位置もなんとなく見えた感じがしている。
良くも悪くも、ブルーオーシャン的な新天地に向かっていろいろな人がうごめいているのだなぁ、というのが第一の感想。黎明期を過ぎて加速がはじまってるんだなという体感値。その後、リクルートさんが謎の参入を見せはじめたりで、海の青い時期はあっという間に終わるのだろうな。とはいえ、海はまだまだ広そう。
うちは受託専門だから、自分のところでビジネスやサービスを持つわけではないけれど、そういうビジネス的な体感は大事にしているつもり。お客さんの状況に合わせて、自分の中の温度感をコントロールするのも受託の仕事の一部だと思う。受け身で作るのは逆に難しい。
さてさて、これから漕ぎだす海はどんな色になるのかな。こういう時には、さぁお客さんと一緒にどうやって泳いでいくのかなと、わくわくする。受託開発のおもしろさはこういうところに感じる。受託、言うほど悪くない。私は好き。
