窓口で ARROWS ES IS12F を出した時、店員さんが「あぁ...」と溜息をついた。
「これはずいぶんご迷惑をおかけしたでしょう...」
店員さんにそう言われるとは思わなかったが、ARROWS ES IS12F は(こう言っては申し訳ないけれど)大変に悪名高い機種なのである。その理由は毎日使ってきた私には具体的にいくらでも挙げることができるのだが、ここではやめておこう。
その ARROWS ES IS12F が、こともあろうに年始のタイミングで破損した。
今か。今なのか。本当に最後まで面倒をかけてくれる。というわけで、機種変更の運び。私個人の契約で Docomo、au、SoftBank、EMOBILE の回線を持っている中、今回の機種変更は au である。
機種選び、意外と迷わなかった
Android 端末に関しては、国内メーカーのものを選ぶと決めている。これは自分のこだわりとかそういうことではなく、仕事面での興味から。フラッグシップ的な機種は別に私が持たなくてもいい(検証機として会社にあったり仕事仲間が持ってたりする)ので、わざわざ国内メーカーの機種を選んで持つのである。だからなんだと言われれば、別にだからなんだということでもない。
あとは持った時の感じとか、なんかそういうので決めた。ちょっと前の国内スマートフォンはもっと迷う余地があった気がするが、今はフィーリングで決められるぐらいに出揃ってきたなぁと感じた。
なんとなく DIGNO(R) M KYL22 に決める
そして、手元に DIGNO(R) M KYL22 が来た。検証機と混じって見失うと困るので、真っ先に自己主張シールとか貼るようにしてる。他にちょうどいいシールがなかったので、晴明神社のシールを貼った。
DIGNO(R)、背面にボタンがある。これを押さないとロック解除できない。その他、音量調節系も背面で、側面には何もない。とぅるっとしている。
手持ちで使っている時にはなかなか便利と思ったが、デスクに置いて使う時にちょっとイラッとする。ロック解除したい時というのは、デスクにベタ置きしてる時の方が多いので、これはちょっと失敗したかもしれない。
でも最強ダメな子の後だから、とにかくどこを触っても前よりはいい。しばらくはぬるぬる触って楽しめそうな気がする。初期設定はめんどくさいけど、がんばる。