VirtualBox絶賛使用中なのだけれど、いままでParallelsしか使ってこなかったので、お作法を知らない。そして初CentOS。デザイナーにはハードルが高すぎる。
しかしやらねばならぬ時がある。
というわけで、ファイル共有すら一苦労だった件についてのメモ。
Mac上にあるファイルをVMに持っていきたい
まず軽い気持ちでドラッグ&ドロップしてみた。無理。わかってはいたが、無理。
共有設定をしてみた
次にいろいろ見てみて、VirtualBoxのメニュー「Devices > Shared Folders」というのを発見。共有を試みてみる。Transient Folders に共有フォルダのパスを追加するのだ。
追加ボタンを押すと、パスと名前を設定する画面が出てくる。Mac OS X上の共有したいフォルダ(設定さえされていればどこでもいい)を設定する。都度勝手に表示してほしいので、オートマウントも設定しておく。
うろうろ見て回った結果、共有したフォルダは「ファイルシステム > media」の中に出てくることを知る。
しかし、最初のこの段階では、フォルダは見えるものの、読み出しできないことになっていた。それでは意味がない。
ようやくググる
いろいろやってみたが、ついにここへ来て、ググった。すると、Mac版VirtualBox 4.0で共有フォルダをゲストのLinuxで使うというエントリに辿り着いた。ありがとうございます。まんま答えだった。
状況的には、共有フォルダには「root:vboxsf」という権限が設定されているので、vboxsf というグループにユーザー(自分がログインしてるユーザーID)を追加してあげればOK、と。
$ sudo gpasswd -a ユーザーID vboxsf
上記を試して、OSを再起動したら、フォルダを開けるようになった。コピーもできた。
MacとVMの間で無事ファイルのやり取りができて、めでたしめでたし。
メモとしては、たったそれだけのお話。そしてそれ以降の未体験よくわからないゾーンはまた別のお話…。