2月18日にはCSS Nite in Ginza, Vol.44でアクセシビリティにフォーカスした植木真さんのセッション、2月24日には「ケータイ向けTwitterサービス『モバツイッター』とアクセシビリティ」セミナーで藤川真一さんのセミナーが予定されており、2月はアクセシビリティに関わるイベントが多い感じ。
何より2010年といえば、JIS X 8341-3 の改定が待たれる年でもある。今から注目している方も多いと思うが、上流の設計者や実装担当者に比べて、ビジュアルを担当するデザイナー的な立場の人の関心ってどうなのかなぁと感じている部分があり、ちょっと気になっている。
例えば設計者ならIAとかUXの思想なんかを取り入れる人が増えているだろうし、実装者ならHTML5やCSS3などの新しい技術を追いかけるのがとても楽しい時期(幸運なことに)。
じゃあデザイナーは? デザイナーは今、何をすべき?
と思った時に、とりあえず色のことが浮かんだ。コーポレートカラーなどの規定色を除き、サイトで使用する色やその組み合わせを決定するのは、デザイナーの役割。せめて色に関する部分だけはしっかりインプットしておかないといけないんじゃないかなと思っている。
改めて色の勉強をし直さないとなぁ、なんてぼんやり考えては忘れ考えては忘れしている今日この頃だが、自分のためのまとめとして、カラーチェックツールの紹介などをしていきたい。今のところ、以下の3ツールについてまとめてみる予定。
- Colour Contrast Analyser (カラー・コントラスト・アナライザー)
- Fujitsu Accessibility Assistance (富士通アクセシビリティ・アシスタンス)
- aDesigner (エーデザイナー)
そのうちぼちぼちと上げていく。