#sticky50 という企画に乗っかって、2015年8月1日から50日間、ふせんに何か書いてシェアするということをやっていた。発案者であるヤスヒサさんも「50日間付箋紙に絵を描き続けて気づいたこと」という記事で総括している。
なぜか4アカウントで運用するというおかしなことになったため、個人的には実質 #sticky200 としてやっていたようなものである。ここでまとめているのは、個人アカウント扱いで書いていたものだけ。Instagram をメインとして、Twitter、Facebook、Flickr にもシェアしていた。
アカウントごとに付箋の色を分けていたので、個人アカウントの付箋はピンク1色で、ちょっとくどい。様々な場所で書いていた(それこそバスの中とか電車の中でも書いていた)ので、場所ごとの照明の違いで色味は違ったりしている。
やってみて思ったこと・わかったことまとめ
やってみて思ったことなどを簡単にまとめてみる。
やっている最中に思っていたこと
- 単に書くこと自体はそんなに苦ではない
- 書くことで何か伝えようと思うとしんどい
- そんなつもりはないけど無意識に一貫性を求めたくなる
- 出張とか旅行にかかると煩わしくなる
- 気持ちの乗らない日にネタをひねり出すの大変
- 眠たい時とか夜とかに書くのはめんどくさい
- ペン先がつぶれてくる
- 後半は、明らかに飽きが出てきた
終わってから思ったこと
- 今日は書かなくていいと思うと解放感すごい
- 眺めていて明らかに手抜きのやつはやり直したい
- やり直したいと思えど、書き直しはしたくない
- 書く習慣について何か変わったか? といえば、あまり変わっていない
- 勢いではじめた他アカウントの方は改めていろいろ考えられてよかった
- Instagram のフォロワーがわりと減った
人の企画に乗ってみるのは楽しい
ヤスヒサさんが #sticky50 をはじめるとおっしゃっていた時に、特に宣言もなくしれっと乗っかったのだけれど、はじめてしまうと楽しい。正確に言うと楽しさとめんどうさが絶妙なバランスが同居しているといったところかな。乗っかるという気楽さがよい。あと、はじめようがやめようが自分の自由というのもよい。
あとちょっとまじめなことを書くと、元々「書く」という習慣はかなりあるほうなんだなぁと実感したのもひとつの発見だった。画力が高い低いとかではなく、書き付けるという行為をしているかどうか。そういう意味では、わりと書いてる方っぽい。
あと Instagram はおしゃれしか受け付けないため、#sticky50 をはじめてからフォロワーが減った。おしゃれ地獄は私の書くものを拒絶した。かしこ。