先日、DevLOVE.Visualization#02 「ビジュアルコンプレキシティ -The Power of Visualization-」というイベントに参加してきた。「ビジュアル・コンプレキシティ」という書籍の著者であるマニュエル・リマ氏がいらっしゃるというのが参加の動機。生でお話を聞けるのを楽しみにしていた。
今回のようにビジュアライゼーションの系譜やまとまりをおさらいできる機会はありがたいし、何より母語でない言葉で聞くというのがよかった。言語によらないビジュアライズについて考える時、母語でない言葉で改めて意味をなぞるというのは有効だなという感じがあった。うまく言えないけど。
ワークの時間が短かったのがちょっと残念ではありつつ、レビュータイムではグループごとにまったく違うアプローチが出てきて、面白く拝聴した。
あれだけの短い時間で多様なアイディアが出るというのが、データ・ビジュアライゼーションの醍醐味であり可能性なのだろうな。
なんとなくアイディアが乗り出したところでタイムアップだったので、もう少しじっくり詰めてみたい感じもあったけど、荒削りなアイディアだからこそ逆に化けるのかもしれないというインスピレーションをもらったり。
何か動的なビジュアライゼーション、してみたいな。
Open Data の可視化は、日本では特に311の震災以降に活発化してきたように思う。何か今進めているプロジェクト絡みで、概念的なものの可視化にチャレンジするのもよさそう。