書籍『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩』

某ピクセルグリッド社の外村さんから『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)』をご恵贈いただいた。11月7日発売とのことだが、ノンプログラマとして読んでみた感想を。

ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩

構成がわかりやすい

外村さんのエントリ「ノンプログラマのための JavaScriptはじめの一歩」という本を書きましたでも紹介されているように、一冊を通してひとつのサンプルプログラムだけが用いられている。文法の説明をひとつひとつ追って、改めて読み方を示し、最終的には組み立て方まで持っていくという構成。

「よし、勉強しよう！」と思ってリファレンスを読みはじめるのだけれど、点と線をつなげられないばかりに組み立て方まで到達できないで終わる… というパターンはよくある。本書は組み立て方まで誘導されているのがわかりやすかった。

本当にはじめの一歩として勉強する人は、3章まではちまちま手を動かしながら読み進めたらよさそうだと思った。ゆっくりでもいいので、章の進みに合わせて手を動かすとよい。

何はなくても、本書中で紹介されているサービス jsFiddle、jsdo.it、GitHub などは試したほうがいい。触ってると親しみも湧いてくるし、この本を読んでこれらのサービスを触ったら、なんとなく書けそうな気になる。そういうの、意外と大事。

ジュンク堂書店池袋本店でトークセッションもあるらしい。『Webデザイナーのための jQuery入門』の著者・高津戸さんとのセッションだそうだ。最近のJSerひっぱりダコである。

11月6日、西畑さんのブログでも紹介されていた。