MacBookProでも同じ設定をしてあるのだけれど、人任せに済ませてしまった部分が大きいので、新しく購入したMacBookAirは自分で設定してみることに。
これは自分の環境用の手順メモであり、初心者としての記録であり、基本「デザイナー」の立場でのセッティングなので、プログラマーの人には参考にならないと思う。
手順メモ(作業順)
Homebrewのインストール
HomebrewはRubyで記述されたインストールツール。とりあえず以下を叩けばOK。
ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
簡単・シンプルで、MacPorts よりは楽だと思った。いいことずくめ。
Homebrewから必要なもの一式インストール
$ brew install コマンドを使うと、さくっとインストールできる。軽く感動。
$ brew install git sqlite imagemagick mysql subversion zsh ruby wget memcached
このたった一行で、Git / SQLite / ImageMagick / MySQL / Subversion / Zsh / Ruby / Wget / memcached がインストールできた。省エネ。
RVM インストール
RVMは複数バージョンのrubyを共存・切替するためのツール。
bash < <(curl -s https://rvm.beginrescueend.com/install/rvm)
「~/.bash_profile」というファイルを作って以下を書き込む。
[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm" # Load RVM into a shell session *as a function*
UTF-8・BOMなしで保存しないといけないが、vimから作業すればとりあえず問題なし。このタイミングでターミナルの再起動が必要。
Ruby インストール
すかさずRVMのコマンドを使う。
rvm install 1.9.2
Rubyのデフォルトを1.9.2にしておく。
rvm use --default 1.9.2
たったこれだけ。
SSHの設定
今回はすでに母艦のMBPに存在する自分用の鍵をコピーして使っちゃう。
~/.ssh/id_dsa
他の人にいじられたら困っちゃうので、パーミッションを変更。自分以外のゲストアカウントからは見えないようにする。
chmod 600 ~/.ssh/id_dsa
これで安心。
Rails の設定
Ruby on RailsはWebアプリケーション作成のためのフレームワーク。RubyGemsというRuby用のパッケージ管理システムを使って、サーバーサイドで使うものなどを入れる。
gem install rails ww termcolor sinatra rmagick json libxml-ruby capistrano
ここで何を入れるかは、使う物次第。とりあえず弊社的に必要なものを入れた。
ここまでで設定はいい感じに終わっているのだが、各プロジェクトごとにやらないといけないことも残っている。必要なものを持ってきたり、データベースをコピーしたりは、必要がある時に随時やる。
bundle install
cp config/database.example config/database.yml
当たり前だが、使う時にはRails を起動させないといけない。これは毎回。
rails s
以上、メモ終了。Thx to @neotag & @tobotoboto .
参考URL
- Homebrew -- MacPorts driving you to drink? Try Homebrew!
- Git - Fast Version Control System
- SQLite Home Page
- ImageMagick: Convert, Edit, Or Compose Bitmap Images
- MySQL :: 世界でもっとも普及している、オープン ソース データベース
- Apache Subversion
- Zsh
- オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby
- GNU Wget
- RVM: Ruby Version Manager - RVM Ruby Version Manager - Documentation
- Ruby on Rails
- RubyGems.org | your community gem host