蠍は留守です考

蠍の輪郭を見つめてふける思惟の痕跡

20170509013806

開発環境構築の手順メモ

MacBookProでも同じ設定をしてあるのだけれど、人任せに済ませてしまった部分が大きいので、新しく購入したMacBookAirは自分で設定してみることに。

これは自分の環境用の手順メモであり、初心者としての記録であり、基本「デザイナー」の立場でのセッティングなので、プログラマーの人には参考にならないと思う。

手順メモ(作業順)

Homebrewのインストール

HomebrewはRubyで記述されたインストールツール。とりあえず以下を叩けばOK。

ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"

簡単・シンプルで、MacPorts よりは楽だと思った。いいことずくめ。

Homebrewから必要なもの一式インストール

$ brew install コマンドを使うと、さくっとインストールできる。軽く感動。

$ brew install git sqlite imagemagick mysql subversion zsh ruby wget memcached

このたった一行で、Git / SQLite / ImageMagick / MySQL / Subversion / Zsh / Ruby / Wget / memcached がインストールできた。省エネ。

RVM インストール

RVMは複数バージョンのrubyを共存・切替するためのツール。

bash < <(curl -s https://rvm.beginrescueend.com/install/rvm)

「~/.bash_profile」というファイルを作って以下を書き込む。

[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm"
# Load RVM into a shell session *as a function*

UTF-8・BOMなしで保存しないといけないが、vimから作業すればとりあえず問題なし。このタイミングでターミナルの再起動が必要。

Ruby インストール

すかさずRVMのコマンドを使う。

rvm install 1.9.2

Rubyのデフォルトを1.9.2にしておく。

rvm use --default 1.9.2

たったこれだけ。

SSHの設定

今回はすでに母艦のMBPに存在する自分用の鍵をコピーして使っちゃう。

~/.ssh/id_dsa

他の人にいじられたら困っちゃうので、パーミッションを変更。自分以外のゲストアカウントからは見えないようにする。

chmod 600 ~/.ssh/id_dsa

これで安心。

Rails の設定

Ruby on RailsはWebアプリケーション作成のためのフレームワーク。RubyGemsというRuby用のパッケージ管理システムを使って、サーバーサイドで使うものなどを入れる。

gem install rails ww termcolor sinatra rmagick json libxml-ruby capistrano

ここで何を入れるかは、使う物次第。とりあえず弊社的に必要なものを入れた。

ここまでで設定はいい感じに終わっているのだが、各プロジェクトごとにやらないといけないことも残っている。必要なものを持ってきたり、データベースをコピーしたりは、必要がある時に随時やる。

bundle install
cp config/database.example config/database.yml

当たり前だが、使う時にはRails を起動させないといけない。これは毎回。

rails s

以上、メモ終了。Thx to @neotag & @tobotoboto .


参考URL

Copyright © Hitoyam.